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| 個人様へのお手伝い事例 |
Ｏ様からのご依頼事項は、以下の通りでした。
０１．パソコンの起動が遅いので何とかして欲しい。
０２．プリンタを購入するので、設置／セットアップして欲しい。
０３．デジカメや携帯電話で撮影した写真を、自分で印刷できるようになりたい。
０４．デジカメや携帯電話で撮影した写真を、ＣＤやＤＶＤで保存できるようになりたい。 |
ご依頼の内容から、結果的に、０１項で１日（約３時間）、０２〜０４項で１日（約２．５時間）のお時間を頂き、Ｏ様宅での講習をさせて頂きました。
【作業内容−０１：状況確認〜パソコン起動軽快化】
パソコンは、Ｏ様の奥様が数年前から使用されていらっしゃったものでした。
年式は少々経っているのですが、大事にお使いになっていらっしゃったのが良くわかる、大変綺麗な筐体でした。
作業内容は、
１．ＰＣ起動時の自動起動ソフトウェアの確認〜不要ソフトの起動停止
２．搭載メモリの容量確認と、通常起動時のメモリ使用状況確認
３．ハードディスク使用状況の確認
４．インターネット回線接続速度の確認 |
です。
結果的には、
１．普段使わないが自動で起動されてしまうソフトウェアの起動停止し、起動速度を向上させました。
２．メモリ搭載量が２５６Ｍと少ない為、複数作業の同時実施は「厳しい事もある」と判断しました。
３．ハードディスク使用量はそれ程多くなく、ディスク最適化の必要もありませんでした。
４．Ｏ様宅は光回線であり、速度測定ツールでの結果、問題は無く、逆に高速である事が証明されました。
メモリの増設が有効手段であると考え、ご提案差し上げましたが、不要ソフトの起動停止だけでもそれなりの軽快感を得られた事より、メモリ増設は、いつか勘案すると言う事にしました。
後日談となりますが、Ｏ様宅のＰＣは、デスクトップ型に見えるけれど、内部構成はノートパソコンの仕様で、メモリもメーカの特別品で純正品はすでに製造中止（＝汎用メモリが使えない）と言う事がわかりました。
互換製品が後に販売されている事もわかったのですが、少々高価なものでした。
現在の結論としては、いざとなったらパソコンを買い換える事も含めて、持ち越し検討と言う状況です。
【作業内容−０２：プリンタ設置〜セットアップ〜印刷確認】
日を改めて、プリンタの設置です。
Ｏ様がお買い求めになったプリンタは、ＵＳＢでＰＣと接続するタイプでしたので、ＵＳＢポートに指すだけという手軽さでした。
ドライバーソフト（＊１）と、画像編集・印刷に便利なツールソフトを、プリンタ付属のＣＤからインストールしました。
インストール完了後、パソコンとプリンタを再起動し、パソコンのコントロールパネルの「プリンタとＦＡＸ」の項目に、先程設置したプリンタがある（＝問題なく接続認識された）事を確認しました。
プリンタのプロパティから「テストページの印刷」を実行し、問題なく印刷できた事を確認し、この項目は終了です。
＊１：ドライバーソフト
パソコンのＯＳ（＝今回はWindows XP）に周辺機器（＝今回はプリンタ）を認識させるためのソフトウェア
【作業内容−０３：写真印刷の方法】
特別なソフトウェアを使用することなく、Windowsの基本機能での対応をレクチャさせて頂きました。
あと数ヶ月で１歳になる、可愛いお子さんの写真を印刷しました。
写真用紙を使用することで、フィルム写真と同じような写真が自宅で印刷できる便利さを実感して頂きました。
【作業内容−０３：写真データの管理方法】
Ｏ様宅では、今までは「デジカメや携帯で撮った写真は、（付属の）カードに入れてそのまま」と言う状態であったとの事でした。
Ｏ様も奥様も、万一データが無くなってしまったら、と言うご懸念をお持ちとの事でした。
今回ご要望があったのは「写真データのＣＤへの複製方法」でした。
これも、特別なソフトウェアを使用することなく、Windowsの基本機能でご説明申し上げました。
【こぼれ話】
写真データの複製の説明にあたり、Ｏ様へは
・複製と貼り付け（＝いわゆる「コピーandペースト」をご存知かどうか
・「フォルダ」と言う概念をご存知かどうか
と言う事もお伺い致しました。
大変正直に、ご存じない事をお話し頂けましたので、考え方や、フォルダの作成方法や、右クリックの便利さ等も併せてスムーズにご説明差し上げる事ができました。
「個人のお客様へ」のページでもご説明申し上げました通り、トップワンターキー代表は、恐らく、今の皆様よりもずっと何も知らない状態から今の仕事を始めています。
ですので、よくある「何がわからないかもわからない」と言う事も良く理解しておりますので、お判りにならない事は、どうぞ何なりと「わからない！」とおっしゃってください。
ちなみに、Ｏ様の奥様のお母様も、お孫さんが産まれた事をきっかけに、習いながらパソコン技術を習得されていらっしゃるとの事です。
私も皆様のお力になれれば、といつも思っております。
どうかお気軽にお声かけ下さい。
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